管理者の思い

 どうして『竹水鉄砲合戦』をはじめたのか。(経済編)

 その地域が発展するにはやはり交流人口を増やすのが一つの方法だと考えます。各地でイベントやお祭りが開催される要素として、来客による消費を期待しての事ではないでしょうか。私には夢があります。岡崎で『竹水鉄砲合戦』の全国大会を開催する事です。岡崎って徳川家康の生まれた所として結構全国的に知られていると思いますが、全国大会のスポ-ツって無いんですよ。年に1回都道府県の予選を勝ち抜いたチ-ムと岡崎代表のチ-ムの合計48チ-ムによる大会を開催したいと思います。岡崎だけ特別って不公平かもしれないですが、これを考案した地元って事で皆さんに認めてもらいたいですね。単純に48チ-ムが岡崎に集まれば48×10=480ですよね。土曜日日曜日で開催すれば食事や宿泊のために消費が生まれます。その観客による消費も期待できます。甘くは無いですが、全国に普及させたいと思っています。それぞれの都道府県や市町村に支部が出来て、そこで予選会を開催できるくらい参加者が増えるといいですね。

 環境や教育の所と関係がありますが、日本全国に所有者の無い土地は無いわけで、竹の所有者にしても必ず存在します。その竹を使うことで環境は改善に向かうと考えるのならば、小学校の活動に取り組んでもらうことはどうでしょうか。山間の学校なら直接山で伐って作ることも出来ますが、それが無理なら製作キットを300円/組くらいで業者に製作してもらいます。全国でこれに取り組んだら結構な消費になりますよね。そのまま山にあれば竹は邪魔物ですが、使えば資源です。剣道の道具の専門店があるように水鉄砲合戦の道具の店が必要になるくらい広まっていくといいですね。

 税金を投入する時代がきっと来ます。

 個人の山林の杉や桧の間伐をするのに補助金が出ているのをご存知でしょうか?いつからこんな仕組みになったのかは知りませんが、森林所有者が自分からすすんで山の手入れをしないからこのような補助金を出す背策が成り立ちます。このまま放置しておけば山は荒廃して山崩れ等の災害を起こす可能性を拡大させますし水の保水力も低下する一方です。だから行政は補助をして所有者の負担を減らすようにしています。竹だって増えれば駆除をする費用を行政が考えなければいけなくなるでしょう。財政が苦しいと言っていますが、同じ税金を使う方法なら皆さんはどちらがいいと思いますか?まず1つ目は竹水鉄砲の費用やその道具のために税金を使用する。もう1つ目は竹を駆除するために税金を使う。私の答えは言うまでもありませんね。